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ウレタンコーティング

硬質ウレタンコーティング

発泡スチロールをプラスチックの様な硬質な物に変化させるウレタンコーティング

ウレタン塗布 作業風景
スチロールはさまざまな優れた特性を持った素材ですが、非常にもろいため、そのままでは外や人が触れる所では使用できません。
それを補ってくれるのが、「硬質ウレタンコーティング」です。
発泡スチロールでは溶けてしまうシンナーなどの有機溶剤での塗装も可能なり、また、サンダーでの研磨もできるので表面を仕上がる事も可能です。
救命浮き輪やポンツーン、ブイ等の海の中で使用できる素材で耐候性にも非常に優れています。

即硬化樹脂 キグラタン

当社では研磨性・平滑性・硬度に優れた海外製樹脂のキグラタンを起用してます。ウレタン樹脂はアメリカのラスベガスの装飾品をはじめ、海外では多く使用されており実績も豊富にあります。非常に硬化不良が少なく安心してご使用できる材料となっております。

キャラクター・オブジェ ウレタン塗布実績

エイジング塗装:原ペイントワークスさん(埼玉県)
シリコン型 脱型品
制作:株式会社オズアートさん(埼玉県)
制作:株式会社オズアートさん(埼玉県)
制作:株式会社オズアートさん(埼玉県)

ウレタン塗布の対象物

ウレタン塗布機は平日で有れば、ほぼ毎日行っておりますのでちょこっとした物などでもお気軽にご相談ください。ウレタンは固定物で有れば、どんなものでも塗布可能です。
たとえば・・・紙、ビニール、紙粘土(要乾燥)、ガラス、鉄、アルミ、FRP、スタイロフォーム などなど
 
<吹き付けが出来ないもの>
【液体】
 硬化不良を起こします。水っ気が抜けていない紙粘土や水性パテ直後の物には吹き付けする事ができません。
【入り組んでいるもの】
 高圧で吹き付けますので、奥まった所にはウレタンが浸透しません。
【ペラペラや小さいもの】
 上記同様高圧で吹き付けを行なうので、飛んでいってしまいます。固定できるものが対象になります。

ウレタンコーティングを設置する際のご注意

ウレタンは塗布厚が1.0~2.0㎜程度と薄く下地の硬さにより硬度が変わってきます。下地が柔らかい物に塗布した場合に、強い衝撃(ハンマーで叩く、落とすなど)でウレタンが破損してしまいます。また、指で強く押して下地が凹んでしまいますとウレタンも追従して凹んでしまいます。その様な事が懸念される所での常設設置には不向きとなっております。ご使用の際にはイベント系での短期設置、人の手の届かない所での常設設置、テレビ・舞台セットの短期使用、下地が鉄などの固いものをお勧めいたします。人の手が触れない箇所で有れば、耐候性にも優れておりますので、雨風が当たる場所であっても何年でもご使用可能です。
必ず仕上げ塗装を行なってご使用ください。紫外線があたる事により黄変・劣化します。
株式会社アイル
〒358-0035
埼玉県入間市中神793-1
TEL:04-2934-2827
FAX:04-2934-2206
E-mail:info@i-willdo.com
1.量産型 発泡スチロール成型
2.3Dモデリング及び原型制作
3.落下試験用試作品
4.ワイヤー(ニクロム)カット品
5.硬質ウレタン塗布
6.3Dスキャンからのモデリング
7.大型造形用原型制作
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